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基礎情報学のフロンティア 西垣 通(編) - 東京大学出版会
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【利用不可】

基礎情報学のフロンティア (キソジョウホウガクノフロンティア) 人工知能は自分の世界を生きられるか? (ジンコウチノウハジブンノセカイヲイキラレルカ)

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A5判
192ページ
価格 4,800円+税
ISBN
978-4-13-056116-7   COPY
ISBN 13
9784130561167   COPY
ISBN 10h
4-13-056116-2   COPY
ISBN 10
4130561162   COPY
出版者記号
13   COPY
Cコード
C3036  
3:専門 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2018年8月1日
書店発売日
登録日
2018年8月31日
最終更新日
2018年9月18日
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紹介

人工知能の時代,我々は「そもそも知能とはなにか」「情報とはなにか」という問いに日々直面することになった.メディア,創発性,意識,倫理などをめぐる問いから,「基礎情報学」という知の冒険の尖端を実践する論集.

目次

まえがき(西垣 通)

第1章 観察、創発、意識、そして人工知能――本書の導入にかえて(西垣 通)
第2章 社会システム・心的システム観察の二重性――社会心理学からの接近(柴内康文・北村 智)
第3章 基礎情報学と社会調査研究の架橋可能性――社会心理学的メディア研究の視点からの接近(北村 智・柴内康文)
第4章 ビッグデータ型人工知能時代における情報倫理――個人的次元/社会的次元の峻別と二重性に注目して(河島茂生)
第5章 ウェルビーイングの構成要素と情報技術による介入――基礎情報学的視点からの検討(渡邊淳司)
第6章 情報の基としての贈与――「生命力中心主義」の情報論(大井奈美)
第7章 階層的自律性の観察記述をめぐるメディア・アプローチ(原島大輔)
第8章 人工知能は自分の世界を生きられるか――思弁的実在論からの考察(西垣 通)

THE FRONTIER OF FUNDAMENTAL INFORMATICS: Can Artificial Intelligence Live in its Own World?
Toru NISHIGAKI, Editor

著者プロフィール

西垣 通  (ニシガキ トオル)  (

東京経済大学コミュニケーション学部教授/東京大学名誉教授

上記内容は本書刊行時のものです。