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贈与と聖物
マルセル・モース「贈与論」とマダガスカルの社会的実践
発行:東京大学出版会
A5判
368ページ
定価
6,000円+税
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2021年9月
- 書店発売日
- 2021年9月2日
- 登録日
- 2021年6月23日
- 最終更新日
- 2021年9月3日
書評掲載情報
2022-03-12 |
毎日新聞
朝刊 評者: 本村凌二(東京大学名誉教授・西洋史) |
2021-11-28 |
読売新聞
朝刊 評者: 小川さやか(立命館大学教授・文化人類学者) |
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紹介
人が他者に譲り,与えうるものは何か.逆に譲れず,与ええないものとは何か.本書は,モースの「贈与論」に〈譲りえぬもの=聖物〉への言及を見出し,マダガスカルの改葬儀礼において贈与と聖物がどのようにかかわるかを考察.モースにおける贈与の本質に迫る.
目次
プロローグ
第1部 マルセル・モースにおける〈贈与〉の世界
第1章 「贈与論」の意義と構想
第2章 「贈与論」におけるパラドクス
第3章 〈贈与〉と〈交換〉,あるいはポトラッチとクラ
第4章 〈贈与〉・〈交換〉・〈譲りえぬもの〉
第2部 マダガスカルにおける〈譲りえぬもの〉の世界
第5章 遺体を同化する
第6章 祖先と向きあう
第7章 クロノロジーを刻む
第3部 〈贈与〉と〈譲りえぬもの〉のあいだ
第8章 〈家〉と〈譲りえぬもの〉
第9章 〈贈与〉と〈譲りえぬもの〉のあいだ
エピローグ
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。