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政権交代の政治力学
イギリス労働党の軌跡 1994-2010
発行:東京大学出版会
A5判
296ページ
価格
5,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年2月1日
- 書店発売日
- 2018年2月26日
- 登録日
- 2018年2月26日
- 最終更新日
- 2018年6月19日
書評掲載情報
2018-12-09 |
毎日新聞
朝刊 評者: 伊藤光晴(京都大学名誉教授・経済学) |
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紹介
サッチャーの登場により不可能とみられていたイギリス労働党の政権奪還は,いかに成し遂げられ,13年に及ぶ政権運営はいかなるものだったのか?――党首二代にわたる立て直しの後,党首に就任したトニー・ブレアのもと抜本的な改革を経て政権交代を実現し,長期政権を築いたものの総選挙に敗退する労働党の軌跡を辿る.今日まで続く功績と負の遺産の解明を通じて,現代における政権交代の意義と教訓を提示した待望の書.
目次
序 章 政権交代にどうアプローチするか
第1章 ネオ・リベラリズム時代のイギリス政治
第2章 ブレア党首の誕生
第3章 ブレア労働党の党内革命と右旋回
第4章 総選挙マニフェストの形成過程
第5章 労働党政権の制約と裁量
第6章 労働党政権の功罪
終 章 政権交代の光と影
Seeking and Maintaining Power: The Strategies, Achievements and Lessons of the British Labour Party, 1994-2010
Takako IMAI
上記内容は本書刊行時のものです。