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東大塾 現代イスラーム講義 長沢 栄治(編集) - 東京大学出版会
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東大塾 現代イスラーム講義 (トウダイジュクゲンダイイスラームコウギ)

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A5判
288ページ
価格 4,000 円+税   4,400 円(税込)
ISBN
978-4-13-033075-6   COPY
ISBN 13
9784130330756   COPY
ISBN 10h
4-13-033075-6   COPY
ISBN 10
4130330756   COPY
出版者記号
13   COPY
Cコード
C1030  
1:教養 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年9月
書店発売日
登録日
2023年7月31日
最終更新日
2023年10月3日
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紹介

イスラームとはなにか? 世界で約20億人いるといわれているムスリム。アフリカ大陸から中東、アジア、そして東南アジアなど、世界の成長センターとなりつつある地域に広く影響力のあるイスラーム。その本質を思想・歴史・宗教・文化など第一線の研究者がやさしく解説する。最新のイスラーム入門。

目次

はじめに(長沢栄治・後藤絵美)
I 思想・歴史
第1講 イスラームの深層――ムスリムの思想や行動に底流するもの(鎌田 繁)
はじめに
1 一神教と多神教
2 神の唯一性(タウヒード)
3 イスラーム――神の意思に従って生きること
4 ムハンマドとクルアーン
5 イスラームの特徴
おわりに
第2講 対立と共存の思想史――イスラーム教の「正統」と「異端」(菊地達也)
はじめに
1 アラビア語における「異端」と「異教」
2 「異端」的少数派の伝統と苦境――ドゥルーズ派の事例
3 「イスラーム国」のシーア派論
4 イブン・タイミーヤのシーア派論
おわりに
第3講 世界に広がる預言者ムハンマドの一族――「異」なるものへの共感(森本一夫)
はじめに
1 ムハンマド一族の面々
2 ムハンマド一族を支える考え方
3 血統の有無はどう決まるか
4 「ムハンマド一族」の定義をめぐるネゴシエーション
おわりに
II 政治・経済
第4講 宗教復興のダイナミズム――近現代中央アジアの政治と宗教(小松久男)
はじめに
1 中央アジアはイスラーム世界の辺境か?
2 中央アジアのイスラーム化と聖者ゼンギーアタ
3 ロシア軍の侵攻とタシュケント・サマルカンドの陥落
4 ロシア帝国とイスラーム
5 ソ連時代のイスラーム
6 イスラーム復興のなかで――ペレストロイカ期から独立(1991年)以降の展開
7 イスラーム過激派と対峙する中央アジア(ウズベキスタンの事例)
おわりに
第5講 イスラーム経済から資本主義の未来を読み解く(長岡慎介)
はじめに
1 広がるイスラーム経済の実践
2 イスラーム経済の実践を支える理念
3 イスラーム金融のしくみ
4 イスラーム金融から見えるイスラーム経済の独自性
5 岐路に立つイスラーム経済
6 常識としての「利子」を再考する
7 「利子」の話をもう少し…
8 イスラームから新しい経済パラダイムを構想する
おわりに
第6講 湾岸産油国のサバイバル――ポスト石油時代と開発戦略(福田安志)
はじめに
1 発展以前の経済と社会
2 経済発展への流れ
3 石油経済の時代
4 発展と変化と政治的安定
5 原油価格の下落と脱石油を目指す動き
III 文化・社会
第7講 イスラームとジェンダー――湾岸地域を中心に(辻上奈美江)
はじめに
1 フェミニズムとジェンダーの歴史概観
2 『グローバル・ジェンダー格差報告書2016』からみる湾岸諸国の男女格差
3 湾岸地域とジェンダー
4 レント依存国家/レンティア国家へ
5 レンティア国家における女性
第8講 変容する宗教文化――聖典解釈と女性の装い(後藤絵美)
はじめに
1 啓典とその解釈
2 論争のきっかけ――『女性の解放』(1899)と『飾り立てること』(1967)
3 女性の装いをめぐる議論
おわりに
第9講 現代イスラームの社会地図――アラブ革命を振り返って(長沢栄治)
はじめに
1 アラブ革命とイスラーム
2 体制イスラーム、イスラーム運動、外からの介入
3 イスラームと付き合うために
あとがき(長沢栄治)

著者プロフィール

長沢 栄治  (ナガサワ エイジ)  (編集

東京大学名誉教授

後藤 絵美  (ゴトウ エミ)  (編集

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教

上記内容は本書刊行時のものです。