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台湾の政治 増補新装版
中華民国台湾化の戦後史
発行:東京大学出版会
A5判
568ページ
定価
7,400 円+税
8,140 円(税込)
- 初版年月日
- 2021年5月
- 書店発売日
- 2021年5月26日
- 登録日
- 2021年4月2日
- 最終更新日
- 2021年5月24日
紹介
台湾はどこから来て,どこへ行くのか? アジアの要衝として日・米・中のあいだで揺れ続けた歴史を振り返り,さらに2008年総統選を踏まえて未来の方向性をも指し示す.「中華民国台湾化」の視角から,自らのアイデンティティと政治主体の変化に着目して構造変動を描いた通史の決定版.「「中華民国在台湾」から「中華民国台湾」へ――中国の影響力メカニズムと中華民国台湾化の現在」を補論として増補する.
目次
増補新装版まえがき
序 章 現代台湾政治への視座
第I部 前提・初期条件・起動 一九四五―一九八七
第一章 多重族群社会としての台湾――歴史的前提
第二章 戦後台湾国家と多重族群社会の再編――初期条件
第三章 不条理の亢進と体制手直し――起動過程
第II部 中華民国台湾化の展開 一九八八―二〇〇八
第四章 民主体制の設置――「憲政改革」の第一段階
第五章 主権国家への指向と民主体制の苦悩――「憲政改革」の第二段階
第六章 ナショナリズム政党制の形成と展開
第七章 多文化主義の浮上
第八章 七二年体制の軋み
終 章 中華民国台湾化と台湾海峡の平和
補 論 「中華民国在台湾」から「中華民国台湾」へ
――中国の影響力メカニズムと中華民国台湾化の現在
増補新装版あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。