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プロイセン東アジア遠征と幕末外交
発行:東京大学出版会
A5
448ページ
価格
5,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年3月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2017年8月21日
書評掲載情報
2013-05-05 |
朝日新聞
評者: 荒俣宏(作家) |
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紹介
19世紀の日本の「開国」は,西洋諸国とのどのような交渉過程で模索されて形成されたのか.本書はプロイセンの東アジア遠征使節オイレンブルクを軸に通商条約締結交渉を明らかにするとともに,東アジア,そして世界情勢の変遷のコンテキストのなかに位置づける国際関係史.【第2回東京大学南原繁記念出版賞】
※本書の序章の一部をこちらのPDFファイル(1.07MB)で読むことができます.ぜひご参考ください.
目次
序章 多言語史料が拓く地平
第一章 一八四〇―五〇年代の東アジア情勢とドイツ諸国――プロイセン東アジア遠征の実施背景について
補 論 遠征の正式決定から使節団来日まで
第二章 幕末開国史と日蘭追加条約――幕府〈開国宣言〉流布の過程
第三章 五ヶ国条約後における幕府条約外交の形成
第四章 対プロイセン条約交渉と開港延期問題の結合
第五章 プロイセンか北ドイツか?――ドイツ諸国の条約参加をめぐる攻防
第六章 日本開国と非条約締結国民――ドイツ系商人の事例
終章 国際関係の動態を解剖する
上記内容は本書刊行時のものです。