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日本近世の秩序形成
村落・都市・身分
発行:東京大学出版会
A5判
402ページ
定価
7,800円+税
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2022年9月
- 書店発売日
- 2022年9月28日
- 登録日
- 2022年7月21日
- 最終更新日
- 2022年9月27日
紹介
中世から近世へと日本の歴史の大きな転換期となった豊臣政権期に社会はいかに変容し統合されたのか。そしてそれを実現する権力がいかに成立したのか、全国的・国際的な動向を見渡しながら、地域の変動をもたらした土地制度や社会構造を丹念に分析し、新たな近世的秩序の成立を考察する。
目次
はしがき
序 章 日本近世社会のとらえ方
第I部 近江における近世社会の形成
第一章 中・近世移行期をどうとらえるか――江北の土地制度を中心に
第二章 身分と役――兵農分離像の再検討
補 論 日本近世身分論の原点
第三章 地侍たちのゆくえ
第II部 信州伊那における近世の到来
第四章 虎岩郷の天正検地と土地制度
第五章 十七世紀の年貢収取と村請制
第六章 「山里」村落の社会構造
第七章 虎岩村と飯田城下町
第III部 展望――日本列島における近世の形成
第八章 兵農分離と石高制
第九章 都市の建設と再編
第一〇章 日本の近世化と土地・商業・軍事
結 語 日本近世における秩序形成
上記内容は本書刊行時のものです。