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松山・道後 十七文字の殺人
発行:中央公論新社
文庫判
424ページ
定価
740円+税
- 書店発売日
- 2022年2月22日
- 登録日
- 2022年1月9日
- 最終更新日
- 2022年2月4日
紹介
亀井刑事は自身が投稿した俳句が特別賞を受賞したとの知らせを受け、表彰式に出席するため、四国松山へ向かった。ところが市役所に着くと、相談を受けることになる。「二人が死ぬ」「怨念という字」「血の匂いを嗅ぎし」という不気味な言葉を含んだ3句が同じ時期に投稿され、俳号にはいずれも「東京」と書かれていた。何か事件の前触れではないかと心配し、警視庁刑事の亀井を呼んだのだ。警視庁に戻り十津川警部にこの3句を見せるが、やがて未曾有の殺人劇が幕を開けてしまう。
上記内容は本書刊行時のものです。