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元禄お犬姫 諸田 玲子(著/文) - 中央公論新社
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元禄お犬姫 (ゲンロクオイヌヒメ)

文庫
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文庫判
328ページ
定価 720円+税
ISBN
978-4-12-207071-4   COPY
ISBN 13
9784122070714   COPY
ISBN 10h
4-12-207071-6   COPY
ISBN 10
4122070716   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1193  
1:教養 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年4月8日
最終更新日
2021年4月28日
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書評掲載情報

2021-07-03 朝日新聞  朝刊
評者: 澤田瞳子(小説家)
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紹介

徳川綱吉が発した「生類憐れみの令」のもと、野犬も「お犬様」と呼ばれた時代。中野で犬小屋支配を勤める森橋家の娘・知世は、祖父、母、弟とともに小石川の剣術稽古場・堀内家の離れに移り住む。彼女は、二十一歳の嫁き遅れの身だが、どんな犬でもたちどころに手懐けてしまうことから「お犬姫」と呼ばれている。年の瀬も迫った頃、近所の牛天神を詣でた知世は、足を痛めて身を潜めていた香苗という女性と出会う。そこに現れたのは浪人者・河合真之介。知世は真之介の手を借りて、香苗を助け出すが……。『婦人公論』好評連載、待望の書籍化。

著者プロフィール

諸田 玲子  (モロタレイコ)  (著/文

諸田玲子

一九五四年静岡県生まれ。上智大学文学部英文学科卒。九六年『眩惑』でデビュー。二〇〇三年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、〇七年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞を受賞。著書に『お鳥見女房』『あくじゃれ瓢六』シリーズのほか、『恋ほおずき』『恋ぐるい』『思い出コロッケ』『ともえ』『王朝小遊記』『波止場浪漫』『帰蝶』など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。