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愛猿記 子母澤 寛(著/文) - 中央公論新社
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愛猿記 (アイエンキ)

文庫
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文庫判
336ページ
定価 880円+税
ISBN
978-4-12-207046-2   COPY
ISBN 13
9784122070462   COPY
ISBN 10h
4-12-207046-5   COPY
ISBN 10
4122070465   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1195  
1:教養 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年2月6日
最終更新日
2021年3月12日
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書評掲載情報

2021-05-22 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 平田俊子(詩人)
2021-04-18 読売新聞  朝刊
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紹介

誰にもなつかないと評判の猛猿が不思議と著者にはたちまちなついた。情にほだされ、二代目、三代目と飼いつづけた著者と猿(三ちゃん)との十数年の日々。彰義隊生き残りの武士の孫として生まれ、新選組はじめ幕府に殉じた男たちの物語を書き続けた骨太の作家の、意外な横顔を伝える感動のエッセイ。文体は洒脱な語り口調で読みやすく、そして笑いと涙を呼ばずにはいられない。

著者プロフィール

子母澤 寛  (シモザワカン)  (著/文

子母澤寛

明治二十五年(一八九二)、北海道生れ。本名、梅谷松太郎。明治大学法学部卒。新聞記者を経て文筆業に。昭和三年の『新選組始末記』に始まる新選組三部作の実録や時代小説を多数手がけ、戦後は『勝海舟』『父子鷹』『おとこ鷹』『逃げ水』など徳川遺臣と江戸への挽歌ともいうべき諸作品を発表。昭和三十七年に菊池寛賞受賞。随筆の名手としても知られ、『味覚極楽』『ふところ手帖』(正続)など。昭和四十三年(一九六八)没。

上記内容は本書刊行時のものです。