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美味礼讃(下) ブリア=サヴァラン(著) - 中央公論新社
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美味礼讃(下) (ビミライサン ゲ)

文庫
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文庫判
392ページ
定価 900 円+税   990 円(税込)
ISBN
978-4-12-207019-6   COPY
ISBN 13
9784122070196   COPY
ISBN 10h
4-12-207019-8   COPY
ISBN 10
4122070198   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1198  
1:教養 1:文庫 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年12月5日
最終更新日
2021年1月13日
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紹介

新しい料理の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである――。1825年に刊行された『味覚の生理学』は、日本では『美味礼讃』の訳書名で知られてきた。美食家としての情熱と蘊蓄を科学的知見をもとに掘り下げ、食べることが人間と社会にとっていかに重要であるかを説いた美味学の古典。大胆な編集にもとづき、平易な訳文・親しみやすい解説を施した決定版。

著者プロフィール

ブリア=サヴァラン  (ブリア・サヴァラン)  (

ブリア=サヴァラン

Brillat-Savarin 一七五五~一八二六年。ローヌ川近くの裕福な法律家の家に生まれる。ディジョンで法学・化学・医学を学んだ後、故郷で弁護士事務所を開設。一七九〇年フランス革命の勃発とともに代議士となる。革命末期、自分の首に賞金がかけられていることを知り、スイス、オランダを経てアメリカへ亡命。フランス語とヴァイオリンの教師としてニューヨークなどを渡り歩く。九六年フランスに戻り、九七年司法官の職を得る。その後、死去するまでパリ控訴裁判所の裁判官を務めた。生涯独身。『美味礼讃』は氏の二ヵ月前に出版された。

玉村 豊男  (タマムラトヨオ)  (編・訳

一九四五年、東京生まれ。七一年、東京大学仏文科を卒業。在学中にパリ大学言語学研究所留学。通訳、翻訳業を経て、文筆業へ。八年間の軽井沢生活の後、九一年から長野県小県郡東部町(現・東御市)在住。絵画制作のほか、西洋野菜やワイン用ブドウの栽培、ワインの醸造をする農園ヴィラデストを営む。主な著書に『パリのカフェをつくった人々』『男子厨房学入門』『新・田園の快楽』『ぼくのワインができるまで』『毎日が最後の晩餐―玉村流レシピ&エッセイ』ほか多数。

上記内容は本書刊行時のものです。