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ロボット カレル・チャペック(著/文) - 中央公論新社
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ロボット (ロボット) RUR (RUR)

文庫
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文庫判
232ページ
定価 840円+税
ISBN
978-4-12-207011-0   COPY
ISBN 13
9784122070110   COPY
ISBN 10h
4-12-207011-2   COPY
ISBN 10
4122070112   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1197  
1:教養 1:文庫 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年11月7日
最終更新日
2020年12月5日
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書評掲載情報

2021-02-06 朝日新聞  朝刊
評者: 堀部篤史(書店「誠光社」店主)
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紹介

無限の労働力「ロボット」によって人類は苦役と貧困から解放され、真の幸福を得るはずだった――。一九二〇年、東欧の小国で発表されたこの戯曲から「ロボット」という言葉が生まれた。今なお多くの問いを投げかける名作を、発表より百年を記念し新訳する。





資料 カレル・チャペックによる記事


「今一度、ロボット(RUR)について」(一九二一)ほか


訳者解説


「『ロボット』あるいは世界文学のつくりかた」阿部賢一

著者プロフィール

カレル・チャペック  (カレル・チャペック)  (著/文

一八九〇年、東ボヘミア(現在のチェコ)の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。一九二一年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。著書に『ロボット』『山椒魚戦争』『ダーシェンカ』など多数。三八年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった。

阿部 賢一  (アベケンイチ)  (翻訳

一九七二(昭和四七)年、東京都生まれ。 九五(平成七)年、東京外国語大学卒、二〇〇三(平成一五)年、同大学院博士後期課程修了。パリ第四大学、カレル大学でも学ぶ。一六(平成二八)年より東京大学人文社会系研究科現代文芸論准教授。主な訳書にフラバル『わたしは英国王に給仕した』、ハヴェル『力なき者たちの力』、チャペック『白い病』など。

上記内容は本書刊行時のものです。