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浪漫疾風録 生島 治郎(著/文) - 中央公論新社
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浪漫疾風録 (ロマンシップウロク)

文庫
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文庫判
320ページ
定価 880円+税
ISBN
978-4-12-206878-0   COPY
ISBN 13
9784122068780   COPY
ISBN 10h
4-12-206878-9   COPY
ISBN 10
4122068789   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1193  
1:教養 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年4月9日
最終更新日
2020年4月25日
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書評掲載情報

2020-06-14 読売新聞  朝刊
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紹介

二十三歳の越路玄一郎が入社したのは、個性派揃いの梁山泊のような出版社だった。部長の田村隆一に仕事を叩きこまれ、都筑道夫の後を受けて『EQMM』編集長を務め、そして作家に。一九五六年~六四年の疾風怒濤の編集者時代と戦後ミステリの草創期を活写する、ハードボルド作家の自伝的長篇小説。 〈巻末エッセイ〉河合 靖/〈解説〉郷原宏


■目次

地獄へようこそ/悪戦苦闘/汗みどろの日々/ 粋で貧乏で/色やら恋やら/走り出す人々/ ミステリ戦国時代/さらば編集者/あとがき

著者プロフィール

生島 治郎  (イクシマジロウ)  (著/文

生島治郎

一九三三(昭和八)年中国・上海生まれ。本名・小泉太郎。早稲田大学第一文学部卒業。五六年早川書房に入社。都筑道夫の後を受け『エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン(EQMM)』の編集長を務めるが、小説執筆のために退社。六四年『傷痕の街』でデビュー、六七年『追いつめる』で第五七回直木賞を受賞。八九年から九三年まで日本推理作家協会の理事長を務めた。二〇〇三(平成一五)年死去。そのほかの作品に『黄土の奔流』『夢なきものの掟』『片翼だけの天使』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。