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日本の民俗学 柳田 國男(著/文) - 中央公論新社
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日本の民俗学 (ニホンノミンゾクガク)

文庫
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文庫判
416ページ
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-12-206749-3   COPY
ISBN 13
9784122067493   COPY
ISBN 10h
4-12-206749-9   COPY
ISBN 10
4122067499   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1139  
1:教養 1:文庫 39:民族・風習
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年5月9日
最終更新日
2019年6月5日
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紹介

民俗学とは何か。表題作ほか「国史と民俗学」「実験の史学」など学問実践の体系化を目指した論考によって「方法としての民俗学」を浮き彫りにする文庫オリジナル論集。折口信夫との対談、生涯と学問について語った「村の信仰」を併せて収める、柳田学入門の決定版。〈解説〉佐藤健二



【目次】

Ⅰ 日本の民俗学

郷土研究ということ/Ethnologyとは何か/日本の民俗学/ 郷土研究の将来 /国史と民俗学/実験の史学/ 現代科学ということ/日本を知るために



Ⅱ 柳田国男・折口信夫対談

日本人の神と霊魂の観念そのほか

民俗学から民族学へ――日本民俗学の足跡を顧みて



Ⅲ 村の信仰――私の哲学

著者プロフィール

柳田 國男  (ヤナギタクニオ)  (著/文

柳田國男

一八七五(明治八)年、兵庫県生まれ。東京帝国大学卒業後、農商務省に入省。以後、法制局参事官、貴族院書記官長を歴任。一九〇九年、日本初の民俗誌『後狩詞記』を発表し、日本民俗学を創始。四九年学士院会員、同年日本民俗学会初代会長。五一年文化勲章受賞。一九六二(昭和三七)年、死去。主な著書に『遠野物語』『海上の道』『桃太郎の誕生』などのほか、『柳田國男全集』(全三五巻・別巻一)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。