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彼女に関する十二章 中島 京子(著/文) - 中央公論新社
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彼女に関する十二章 (カノジョニカンスル12ショウ)

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文庫判
280ページ
定価 660円+税
ISBN
978-4-12-206714-1   COPY
ISBN 13
9784122067141   COPY
ISBN 10h
4-12-206714-6   COPY
ISBN 10
4122067146   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1193  
1:教養 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年2月5日
最終更新日
2019年3月14日
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紹介

五十歳になっても、人生はいちいち驚くことばっかり――
ミドルエイジを元気にします!
くすりと笑わせる上質のユーモアが心地よい、中島京子の長編小説

息子は巣立ち、夫と二人暮らし。会計事務所でパート勤務の宇藤聖子が、 ふとしたことで読み始めたのは、六十年前の「女性論」。
一見古めかしい昭和の文士の随筆と、聖子の日々の出来事は不思議と響き合って……。

どうしたって違う、これまでとこれから。
セクハラ、失業、LGBT……現代社会の問題を織り込んで、人生の新たな段階を迎える世代の実感、気づき、思いがけない出会いを描く。

著者プロフィール

中島 京子  (ナカジマキョウコ)  (著/文

一九六四年、東京生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒。出版社勤務、フリーライターを経て、二〇〇三年に小説『FUTON』でデビュー。以後『イトウの恋』『ツアー1989』『桐畑家の縁談』『冠・婚・葬・祭』『平成大家族』『女中譚』など話題作を次々に発表し、二〇一〇年、『小さいおうち』で直木賞を受賞。一四年には『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、一五年に『かたづの!』で河合隼雄物語賞を受賞。その他の著書に『エルニーニョ』『東京観光』『眺望絶佳』、エッセイに『ココ・マッカリーナの机』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。