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禅とは何か
それは達磨から始まった
発行:中央公論新社
文庫判
400ページ
定価
960円+税
- 書店発売日
- 2018年12月21日
- 登録日
- 2018年11月8日
- 最終更新日
- 2018年12月19日
書評掲載情報
2019-02-02 |
朝日新聞
朝刊 評者: 福永信(小説家) |
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紹介
栄西、道元、大応、大燈、関山、一休、正三、沢庵、桃水、白隠、盤珪、良寛などの禅僧の生涯と思想について語る。世俗を否定し、超越する本来の禅を「純禅」とする著者が、「純禅」に生きた先達の生き様を描く。達磨以来の中国禅の系譜に始まり日本で独自に発展した禅の歴史を一度に知ることができる名著を初文庫化。
第一章 それは達磨から始まった
第二章 臨済禅を築いた祖師たち
第三章 反時代者道元希玄の生き方
第四章 曹洞大教団の誕生
第五章 一休宗純の風狂破戒
第六章 三河武士鈴木正三の場合
第七章 沢庵宗彭体制内からの視線
第八章 雲渓桃水と白隠禅師の自由自在
第九章 日本禅の沈滞を破る明国からの波
第十章 大愚良寛「無住の住」の生涯
上記内容は本書刊行時のものです。