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中世の秋(下) ホイジンガ(著) - 中央公論新社
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【利用可否不明】

中世の秋(下) (チュウセイノアキ(ゲ))

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文庫判
472ページ
定価 1,200 円+税   1,320 円(税込)
ISBN
978-4-12-206667-0   COPY
ISBN 13
9784122066670   COPY
ISBN 10h
4-12-206667-0   COPY
ISBN 10
4122066670   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1122  
1:教養 1:文庫 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年10月13日
最終更新日
2018年11月15日
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書評掲載情報

2026-04-04 日本経済新聞  朝刊
評者: 前田匡史(国際協力銀行会長)
2021-12-04 日本経済新聞  朝刊
評者: 高田創(岡三証券グローバル リサーチセンター理事長)
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紹介

この書物は、十四、五世紀を、ルネサンスの告知とはみず、中世の終末とみようとする試みである。中世文化は、このとき、その生涯の最後の時を生き、あたかも思うがままに伸びひろがり終えた木のごとく、たわわに実をみのらせた。古い思考の諸形態がはびこり、生きた思想の核にのしかぶさり、これをつつむ、ここに、ひとつのゆたかな文化が枯れしぼみ、死に硬直する――、これが、以下のページの主題である。この書物を書いていたとき、視線は、あたかも夕暮れの空の深みに吸いこまれているかのようであった。ただし、その空は血の色に赤く、どんよりと鉛色の雲が重苦しく、光はまがいでぎらぎらする。
 いま、書いたものをよみかえしてみて、こう思う、もうすこし、この夕暮れの空に視線をとどまらせていたならば、にごった色もしだいに澄み、ついにはまったき澄明さにいたったのではなかったか、と。(「第一版緒言」より)
歴史家ホイジンガが、中世人の意識と中世文化の全像を精細に描きあげた不朽の名著。

【目次】
XIII 信仰生活のさまざま
XIV 信仰の感受性と想像力
XV 盛りを過ぎた象徴主義
XVI 神秘主義における想像力の敗退と実念論
XVII 日常生活における思考の形態
XVIII 生活のなかの芸術
XIX 美の感覚
XX 絵と言葉
XXI 言葉と絵
XXII 新しい形式の到来
史料紹介
参考文献
索 引

著者プロフィール

ホイジンガ  (ホイジンガ)  (

一八七二年、オランダに生まれる。一九〇五年、フローニンゲン大学教授。一九一五年、ライデン大学外国史・歴史地理学教授。古代インド学で学位を得たが、のちにヨーロッパ中世史に転じ、一九一九年に『中世の秋』を発表し、大きな反響を呼ぶ。ライデン大学学長をも務める。主な著書に『エラスムス』『朝の影のなかに』『ホモ・ルーデンス』など。一九四五年、死去。

上記内容は本書刊行時のものです。