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イスラームとアメリカ
発行:中央公論新社
縦160mm
403ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2016年8月
- 登録日
- 2017年2月15日
- 最終更新日
- 2017年2月15日
紹介
「湾岸戦争からソ連解体にかけてアメリカを理解せずに現代の中東・中央アジアを考える限界を痛感した」。多民族多文化国家アメリカと、世界各地のイスラーム世界とは共存しえるか。アメリカとサウジアラビア、イスラエルの関係激変など最新研究を盛り込んだ増補版。
目次
アメリカとサウジアラビアの関係はどうなるか-新版のまえがきに代えて
1(ラシュディー事件によせて
イスラームとテロリズム-アメリカと中東を横断する新しい社会運動
イスラームとアメリカ-自由と民主主義をめぐる非対称
アメリカの多文化主義と民族・人種問題-ロサンゼルス暴動の背景)
2(アメリカ人のイスラーム-ブラック・ムスリム運動を中心に
日米関係とイスラーム-ハンチントン「文明の衝突」をめぐって
「歴史の終わり」に挑戦するイスラーム-フランシス・フクヤマ再考)
3(イスラームとトクヴィル-宗教と自由主義との緊張関係
大川周明による回教徒問題攷究-日本人の見た近代の危機
日本人のイスラーム観-中村廣治郎『イスラム』によせて
ウサーマ・ビン・ラーディンとアメリカ-アメリカ同時テロ多発事件の背景)
上記内容は本書刊行時のものです。