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インドの正体 伊藤融(著/文) - 中央公論新社
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インドの正体 (インドノショウタイ) 「未来の大国」の虚と実 (ミライノタイコクノキョトジツ)

新書
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新書判
208ページ
定価 820円+税
ISBN
978-4-12-150793-8   COPY
ISBN 13
9784121507938   COPY
ISBN 10h
4-12-150793-2   COPY
ISBN 10
4121507932   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1225  
1:教養 2:新書 25:地理
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年3月4日
最終更新日
2023年3月21日
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書評掲載情報

2023-06-10 日本経済新聞  朝刊
評者: 田所昌幸(国際大学特任教授)
2023-05-28 読売新聞  朝刊
2023-04-23 産經新聞  朝刊
2023-04-22 朝日新聞  朝刊
評者: 詫摩佳代(東京都立大学教授)
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紹介

「ヨガとカレーとガンディーの国」から「人口世界一」「IT大国」「グローバルサウスを牽引する新興大国」へと変貌し、西側と価値観を共有する「最大の民主主義国」とも礼賛されるインド。実は、事情通ほど「これほど食えない国はない」と不信感が強い。ロシアと西側との間でふらつき、カーストなどの人権侵害があり、表現や報道の自由が弾圧される国を、本当に信用していいのか? 日本であまり報じられない陰の部分にもメスを入れつつ、キレイ事抜きの実像を検証する。この「厄介な国」とどう付き合うべきか、専門家が前提から問い直す労作。

まえがき
序章 「ふらつく」インド――ロシアのウクライナ侵攻をめぐって
第1章 自由民主主義の国なのか?――「価値の共有」を問い直す
第2章 中国は脅威なのか?――「利益の共有」を問い直す
第3章 インドと距離を置く選択肢はあるか?――インドの実力を検証する
第4章 インドをどこまで取り込めるか?――考えられる3つのシナリオ
終章 「厄介な国」とどう付き合うか?
あとがき
主要参考文献

著者プロフィール

伊藤融  (イトウトオル)  (著/文

伊藤融
1969年広島県生まれ。防衛大学校人文社会科学群国際関係学科教授。中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程後期単位取得退学、博士(学術)。在インド日本国大使館専門調査員、島根大学法文学部准教授等を経て2009年より防衛大学校に勤務し、21年より現職。『新興大国インドの行動原理――独自リアリズム外交のゆくえ』(慶應義塾大学出版会)など、インド外交や南アジアの国際関係に関わる著作多数。

上記内容は本書刊行時のものです。