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ポストイクメンの男性育児 平野翔大(著/文) - 中央公論新社
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ポストイクメンの男性育児 (ポストイクメンノダンセイイクジ) 妊娠初期から始まる育業のススメ (ニンシンショキカラハジマルイクギョウノススメ)

新書
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新書判
272ページ
定価 940円+税
ISBN
978-4-12-150791-4   COPY
ISBN 13
9784121507914   COPY
ISBN 10h
4-12-150791-6   COPY
ISBN 10
4121507916   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1230  
1:教養 2:新書 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年3月4日
最終更新日
2023年3月21日
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書評掲載情報

2023-06-04 読売新聞  朝刊
評者: 佐藤義雄(住友生命保険特別顧問)
2023-05-13 日本経済新聞  朝刊
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紹介

改正介護・育児休業法により、男性育休の取得率公表、「男性版産休制度」の創設など、男性の育児に関する環境は、近年大きく変化している。現代では共働き世帯が70%ちかくになる中、男性育休取得率は13%にとどまっていたが、2023年春から大企業に育休の取得率公表が義務付けられるなど、さらなる法改正により一気に増加が予想される。

しかし男性が育児をするには、様々な問題点が存在し、孤立する父親は少なくない。悩む父親の一部が「男性の産後のうつ」として顕在化している例もある。

本書では、そんな父親たちが抱える悩みの発生源を辿り、今の時点で考えられる解決策、そして今後望まれる社会体制について、産婦人科医および産業医として多くのヒアリング経験を持つ筆者が綴る。

制度変革により「混迷の時代」となっている男性育児分野の「水先案内人」になる、そんな1冊です。

著者プロフィール

平野翔大  (ヒラノショウダイ)  (著/文

平野翔大 Daddy Support協会代表理事。産業医・産婦人科医・医療ライター。慶應義塾大学医学部卒業後、産業医・産婦人科医として、大企業の健康経営戦略からベンチャー企業の産業保健体制立ち上げまで幅広く担う傍ら、ヘルスケアベンチャーの専門的支援、医療ライターとしての記事執筆や講演なども幅広く手掛ける。産婦人科の現場で「男性の育児・育休」に課題を感じ、育児支援の社会実装案で経済産業省「始動 Next Innovator 2021」に採択される。2022年にDaddy Support協会を立ち上げ、支援活動を展開している。

上記内容は本書刊行時のものです。