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娼婦の本棚
発行:中央公論新社
新書判
256ページ
定価
860円+税
- 書店発売日
- 2022年4月7日
- 登録日
- 2022年3月5日
- 最終更新日
- 2022年4月1日
書評掲載情報
2022-12-24 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 山本多津也(読書会「猫町倶楽部」代表) |
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紹介
「この本は、これから身体を売ったり、嘘をついたり、悪い人に出会ったりするかもしれない、まさにアドレッセンスというものの中を突き進んでいく若いオンナノコたちに向けて書きました。私が私の青春を生き抜くために貪った本の中から、特に印象的なものを選び、私が付箋を貼っていたような痺れる一文をなるべくたくさん紹介しています。母がさりげなくそうしてくれたように、若さを持て余した誰かの本棚に忍び込ませることができたらいい。それがどこか何かのタイミングで、新しい読書に繋がったらもっといいし、朝まで生き延びる暇つぶしになったらいいし、暗い夜を逞しく歩いていくオンナノコたちにとって、浮き具になったり電灯になったり地図になったりすることもあるかもしれない、そんな風に思っています」
(「はじめに 時に夜があまりに暗く、字を照らす光がなくても」本文より)
上記内容は本書刊行時のものです。