版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
「第三者委員会」の欺瞞 八田 進二(著/文) - 中央公論新社
..
【利用不可】

「第三者委員会」の欺瞞 (ダイサンシャイインカイノギマン) 報告書が示す不祥事の呆れた後始末 (ホウコクショガシメスフショウジノアキレタアトシマツ)

新書
このエントリーをはてなブックマークに追加
新書判
256ページ
定価 860円+税
ISBN
978-4-12-150685-6   COPY
ISBN 13
9784121506856   COPY
ISBN 10h
4-12-150685-5   COPY
ISBN 10
4121506855   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1236  
1:教養 2:新書 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年3月6日
最終更新日
2020年3月18日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2020-06-06 日本経済新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

厚労省の毎月勤労統計

東京医大の入試差別

日大アメフト部の反則

朝日新聞の捏造

東芝の不適切会計……。



不祥事を起こした企業や団体が、外部の専門家に委嘱して設置し、問題の全容解明、責任の所在の明確化を図るはずの「第三者委員会」。だが、真相究明どころか、実際は関係者が身の潔白を「証明」する?禊のツール〟になっていることも少なくない。調査中は世間の追及から逃れる?隠れ蓑〟になり、ほとぼりも冷めかけた頃に、たいして問題はなかった――と太鼓判を押すような報告書もあるのだ。「第三者委員会格付け委員会」委員として組織を監視してきた会計のプロフェショナルが、第三者委員会を徹底分析する。

著者プロフィール

八田 進二  (ハッタシンジ)  (著/文

八田進二

会計学者。1949年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了、慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得満期退学、博士(プロフェッショナル会計学;青山学院大学)。現在、金融庁企業会計審議会委員、金融庁「会計監査の在り方に関する懇談会」メンバー、文部科学省「学校法人のガバナンスに関する有識者会議」委員、第三者委員会報告書格付け委員会委員、日本公認会計士協会「監査基準委員会有識者懇談会」委員等を兼任。著書に『不正-最前線』『開示不正』『会計・監査・ガバナンスの基本課題』『これだけは知っておきたい内部統制の考え方と実務』など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。