版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
2049年「お金」消滅 斉藤 賢爾(著/文) - 中央公論新社
..
【利用不可】

2049年「お金」消滅 (2049ネンオカネショウメツ) 貨幣なき世界の歩き方 (カヘイナキセカイノアルキカタ)

新書
このエントリーをはてなブックマークに追加
新書判
192ページ
定価 820円+税
ISBN
978-4-12-150672-6   COPY
ISBN 13
9784121506726   COPY
ISBN 10h
4-12-150672-3   COPY
ISBN 10
4121506723   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1233  
1:教養 2:新書 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年10月8日
最終更新日
2019年10月8日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

国が推進する電子マネー。企業が覇権争いを繰り広げるキャッシュレスサービス。近年世間を騒がせた仮想通貨。浸透し始めたブロックチェーン。
2019年、フィンテックという言葉のもとに、あらゆる場面の根幹にある「お金」のあり方が変わり始めた。インターネットと社会の関係を長年研究してきた著者は、この先「貨幣経済が衰退する可能性は高く、その未来にニューエコノミーが立ち上がる」と主張する。そこでは従来の貨幣文化のみならず、人類が構築してきた専門性や労働、さらに国家までも解体される対象になりうるという。
お金が消えるのと同時に消滅する職業や学問とは? 「お金」が消滅した先でも変わらず価値を持つものとは? その先で私たちは何を歓びに生きるのか? この本を手に、混沌たる世界を進め!

著者プロフィール

斉藤 賢爾  (サイトウケンジ)  (著/文

斉藤賢爾

1964年、京都市生まれ。早稲田大学大学院経営管理研究科教授。そのほか一般社団法人ビヨンドブロックチェーン代表理事、株式会社ブロックチェーンハブCSO (Chief Science Officer)、一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事など。大学卒業後、日立ソフト(現 日立ソリューションズ)入社。93年、米コーネル大学大学院にて学修士号(コンピュータサイエンス)取得。外資系ソフトウェア企業などに勤務した後、00年より慶應義塾大学環境情報学部村井純研究室に在籍。06年、同大学院にてデジタル通貨の研究で博士号(政策・メディア)取得。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師などを経て現職。長期にわたりP2Pおよびデジタル通貨の研究に従事。著書に『インターネットで変わる「お金」』(幻冬舎ルネッサンス新書)、『これでわかったビットコイン』(太郎次郎社エディタス)、『ブロックチェーンの衝撃』(日経BP社、共著)など。

上記内容は本書刊行時のものです。