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私(わたし)たちはこうして「原発大国」を選んだ
私たちはこうして「原発大国」を選んだ
発行:中央公論新社
縦18mm
299ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年5月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2013-12-08 |
東京新聞/中日新聞
評者: 山岡淳一郎(ノンフィクション作家) |
2011-07-03 |
読売新聞
評者: 横山広美(科学コミュニケーション研究者、東京大学准教授) |
2011-05-29 | 東京新聞/中日新聞 |
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紹介
豊かさを求めて「原発大国」を選んだ唯一の被爆国・日本。核の傘の下で平和憲法を制定した日本。このねじれを政財官の動き、映画等の文化を題材に検証。2011年論を加え、文庫版に増補。
目次
一九五四年論 水爆映画としてのゴジラ-中曽根康弘と原子力の黎明期
一九五七年論 ウラン爺の伝説-科学と反科学の間で揺らぐ「信頼」
一九六五年論 鉄腕アトムとオッペンハイマー-自分と自分でないものが出会う
一九七〇年論 大阪万博-未来が輝かしかった頃
一九七四年論 電源三法交付金-過疎と過密と原発と
一九八〇年論 清水幾太郎の「転向」-講和、安保、核武装
一九八六年論 高木仁三郎-科学の論理と運動の論理
一九九九年論 JCO臨界事故-原子力的日光の及ばぬ先の孤独な死
二〇〇二年論 ノイマンから遠く離れて
上記内容は本書刊行時のものです。