版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
分断の克服 1989-1990 ――統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦 板橋 拓己(著/文) - 中央公論新社
..
詳細画像 0

分断の克服 1989-1990 ――統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦 (ブンダンノコクフク 1989-1990 トウイツヲメグルニシドイツガイコウノチョウセン)

歴史・地理
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
288ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-12-110129-7   COPY
ISBN 13
9784121101297   COPY
ISBN 10h
4-12-110129-4   COPY
ISBN 10
4121101294   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1322  
1:教養 3:全集・双書 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年8月6日
最終更新日
2022年8月29日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2022-10-30 読売新聞  朝刊
評者: 苅部直(東京大学教授・政治学者)
2022-10-22 朝日新聞  朝刊
評者: 犬塚元(法政大学教授・政治思想史)
2022-10-15 日本経済新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

一九八九年に「ベルリンの壁」が崩壊し、ドイツ統一への機運が高まる。だがソ連のゴルバチョフは統一に反対。英仏やポーランドも大国ドイツの復活を危惧し、米国のブッシュは冷戦の勝利とNATOの維持拡大を優先する。冷戦後の国際秩序について各国の思惑が交錯する中、「ヨーロッパの分断」を克服する外交を展開したのが、西ドイツ外相ゲンシャーだった。本書はドイツ統一をめぐる激動の国際政治を、最新の史料を駆使し描き出す。

著者プロフィール

板橋 拓己  (イタバシタクミ)  (著/文

板橋拓己
1978年栃木県生まれ。2001年北海道大学法学部卒業、08年同大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。成蹊大学法学部助教、准教授などを経て、16年より教授。22年より東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。専攻は国際政治史。著書に『中欧の模索――ドイツ・ナショナリズムの一系譜』(創文社、2010年)、『アデナウアー――現代ドイツを創った政治家』(中公新書、2014年)、『黒いヨーロッパ――ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋」主義、1925~1965年』(吉田書店、2016年、日本ドイツ学会奨励賞受賞)。編著に『歴史のなかのドイツ外交』(吉田書店、2019年)。共著に『EU政治論――国境を越えた統治のゆくえ』(有斐閣、2020年)。ほか共著、訳書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。