版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
「感染」の社会史 村上 宏昭(著/文) - 中央公論新社
..
【利用不可】

「感染」の社会史 (カンセンノシャカイシ) 科学と呪術のヨーロッパ近代 (カガクトジュジュツノヨーロッパキンダイ)

歴史・地理
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
352ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-12-110121-1   COPY
ISBN 13
9784121101211   COPY
ISBN 10h
4-12-110121-9   COPY
ISBN 10
4121101219   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1322  
1:教養 3:全集・双書 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年10月9日
最終更新日
2021年10月18日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2021-11-27 日本経済新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

コレラなどの疫病が「感染」するものと認識されてから、たかだか一五〇年ほどにすぎない。だが病気をもたらす不可視の微生物への恐怖と不安は、呪術的思考と絡み合いながら、人と人とのつながりや社会のあり方を一変させた。それは効果的な感染予防の福音を伝えた一方で、ジェノサイドを招く火種ともなった。本書は十九世紀末の「細菌学革命」にまつわる光と影、その後のヨーロッパ世界の激動を、臨場感溢れる多数の図版と共に追う。

著者プロフィール

村上 宏昭  (ムラカミヒロアキ)  (著/文

村上宏昭

1977年山口県生まれ。2009年関西大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、ベルリン自由大学フリードリヒ・マイネッケ研究所招聘研究員を経て、2013年より筑波大学人文社会系助教(専攻・ドイツ現代史)。著書に『世代の歴史社会学――近代ドイツの教養・福祉・戦争』(昭和堂、
2012年、日本ドイツ学会奨励賞受賞)。共著に『教養のドイツ現代史』(ミネルヴァ書房、2016年)ほかがある。

上記内容は本書刊行時のものです。