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イノベーションの科学
創造する人・破壊される人
発行:中央公論新社
新書判
272ページ
定価
920円+税
- 書店発売日
- 2024年11月20日
- 登録日
- 2024年10月1日
- 最終更新日
- 2024年11月22日
書評掲載情報
2025-02-02 |
読売新聞
朝刊 評者: 石井千湖(書評家) |
2025-01-18 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
経済成長の起爆剤として期待されるイノベーション。
将来への新しい希望であると同時に、「創造的破壊」と言われるように、人々のスキルや生活の基盤を壊す側面もある。
本書は「人」の観点から検討し、創造の促進は元より、破壊の打撃を軽減する方策を考察する。
創造する人、破壊される人の特徴とは?
抵抗と格差を縮小する教育投資、ミドル・シニア層のリスキリングとは?
希望と幸せのための二つのリスク・シェアとは?
目次
■目 次■
はじめに
第1章 イノベーションとは何か
1 「創造的破壊」としてのイノベーション
2 不確実性がつきもの
3 創造の恩恵と破壊のダメージには時間差がある
第2章 創造する人の特徴
1 創造性は才能なのか、環境なのか
2 動機づけ次第で創造性が変わる
3 誰がイノベーションを生み出すのか
4 「創造的破壊」の張本人は誰か
第3章 破壊される人は誰か
1 誰が破壊されやすいのか
2 どのような人が破壊されてきたのか
3 破壊されるインパクト
第4章 新しいモノゴトへの抵抗
1 抵抗を生むイノベーション
2 政府はどちら側につくのか
3 抵抗がなくなる条件
第5章 アメリカ型をマネするな
1 世界をリードするイノベーション大国
2 広がる格差と増える絶望死
3 どこかに正解がある?
第6章 自己責任化する社会
1 リスクの取り方、分散の仕方
2 個人が引き受ける破壊リスク
3 広がる自己責任と、狭まる「他者への責任」
第7章 創造と破壊のためのリスク・シェア
1 政府の再分配
2 リスク・シェアのさまざまな可能性
3 イノベーションを方向づける
おわりに
謝辞
参考文献
註記
上記内容は本書刊行時のものです。