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親孝行の日本史
道徳と政治の1400年
発行:中央公論新社
新書判
280ページ
定価
860円+税
- 書店発売日
- 2021年11月18日
- 登録日
- 2021年10月9日
- 最終更新日
- 2021年11月16日
書評掲載情報
2022-03-27 |
読売新聞
朝刊 評者: 宮部みゆき(作家) |
2022-01-15 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 井上章一(国際日本文化研究センター所長) |
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紹介
孝とは、親を大切にすることで、儒教の基本的な徳目のひとつだ。儒教とともに日本に伝わり、養老律令では、孝行者の表彰が定められた。以来、孝子は周囲から尊敬される存在だった。江戸時代には表彰が盛んに行われ、多くの孝子伝が編まれた。しかし、戦後には軍国主義に結びついたとして否定される。それは、常に為政者の押しつけだったのか。豊富な資料で孝行を辿り、日本人の家族観や道徳観に迫る
上記内容は本書刊行時のものです。