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宗教と過激思想
現代の信仰と社会に何が起きているか
発行:中央公論新社
新書判
256ページ
定価
860円+税
- 書店発売日
- 2021年5月20日
- 登録日
- 2021年4月8日
- 最終更新日
- 2021年4月28日
書評掲載情報
2021-07-10 | 日本経済新聞 朝刊 |
2021-07-10 |
朝日新聞
朝刊 評者: 柄谷行人(哲学者) |
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紹介
21世紀に入ってから、「安全な宗教」と「危険な宗教」を区別するのに「過激」という言葉がよく使われるようになった。「イスラム過激派」のように。しかしその「過激」さのもとはいったい何なのか。本書は、イスラム、キリスト教、仏教、ユダヤ教、ヒンドゥー教、神道から、過激とされた宗教思想をとりあげ、わかりやすく解説する。クトゥブ、マルコムX、ジョン・ブラウン、井上日召などの「宗教的過激思想」は、近代以前の異端とは異なる、新たな共通する特徴を帯びていることを浮かび上がらせる。
上記内容は本書刊行時のものです。