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漢字の字形 落合 淳思(著/文) - 中央公論新社
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【利用不可】

漢字の字形 (カンジノジケイ) 甲骨文字から篆書、楷書へ (コウコツモジカラテンショ、カイショヘ)

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新書判
224ページ
定価 800円+税
ISBN
978-4-12-102534-0   COPY
ISBN 13
9784121025340   COPY
ISBN 10h
4-12-102534-2   COPY
ISBN 10
4121025342   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1280  
1:教養 2:新書 80:語学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年2月5日
最終更新日
2019年3月14日
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書評掲載情報

2019-05-19 読売新聞  朝刊
評者: 三中信宏(進化生物学者)
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紹介

馬という字からはタテガミをなびかせ走るウマの姿が見えてくる。しかし犬からイヌを、象からゾウの姿を想像することは難しい。漢字がもつ四千年の歴史は、捨象と洗練と普及の歴史である。
本書ではそうした漢字の変遷が一目でわかる字形表を用いることで、祭祀や農耕など中国社会の変化の軌跡をたどる。字形の多様さから古代の人々の営為を読み取れば、私たちの社会の成り立ちも自ずと浮かび上がってくるだろう。

著者プロフィール

落合 淳思  (オチアイアツシ)  (著/文

1974年(昭和49年)生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。立命館大学非常勤講師を経て、2009年より立命館大学文学部助教。専門は甲骨文字、殷代史。 著書 『甲骨文字の読み方』(2007年)『古代中国の虚像と実像』(2013年、どちらも講談社現代新書)『甲骨文字に歴史をよむ』(2008年、ちくま新書)『殷代史研究』(2012年、朋友書店)、『殷――中国史最古の王朝』(2015年、中公新書)など。

上記内容は本書刊行時のものです。