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物語 アラビアの歴史
知られざる3000年の興亡
発行:中央公論新社
新書判
408ページ
定価
1,100円+税
- 書店発売日
- 2018年7月19日
- 登録日
- 2018年6月9日
- 最終更新日
- 2018年7月13日
書評掲載情報
2018-12-23 |
読売新聞
朝刊 評者: 宮下志朗(放送大学客員教授、仏文学者) |
2018-10-14 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2018-08-11 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
アラブについて記された最初の石碑は紀元前9世紀に遡る。メソポタミアとエジプトの両文明に挟まれた砂漠に誕生した諸国家は交易と遊牧で栄え、互いにしのぎを削り、エチオピアやインドとも交渉を持った。西暦7世紀にはこの地にイスラームが誕生し、世界史に大きな影響を与えることになる。20世紀以降、石油資源を元に近代化を進めるが、政治的安定にはほど遠い。中東の核心地帯の三〇〇〇年を追う。
上記内容は本書刊行時のものです。