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戦前日本のポピュリズム 筒井 清忠(著/文) - 中央公論新社
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戦前日本のポピュリズム (センゼンニホンノポピュリズム) 日米戦争への道 (ニチベイセンソウヘノミチ)

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新書判
328ページ
定価 920円+税
ISBN
978-4-12-102471-8   COPY
ISBN 13
9784121024718   COPY
ISBN 10h
4-12-102471-0   COPY
ISBN 10
4121024710   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1221  
1:教養 2:新書 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年12月14日
最終更新日
2018年1月19日
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書評掲載情報

2022-06-11 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 御厨貴(政治学者)
2018-08-11 日本経済新聞  朝刊
2018-02-25 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 成田龍一(日本女子大学教授)
2018-02-25 読売新聞  朝刊
評者: 奈良岡聰智(京都大学教授、政治史学者)
2018-02-24 日本経済新聞  朝刊
評者: 井上寿一(学習院大学学長)
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紹介

現代の政治状況を表現する際に使われる「ポピュリズム」。だが、それが劇場型大衆動員政治を意味するのであれば、日本はすでに戦前期に不幸な経験があった。日露戦争後の日比谷焼き打ち事件に始まり、天皇機関説問題、満洲事変、五・一五事件、ポピュリスト近衛文麿の登場、そして日米開戦へ。普通選挙制と二大政党制はなぜ政党政治の崩壊と戦争という結末に至ったのか。現代への教訓を歴史に学ぶ。

著者プロフィール

筒井 清忠  (ツツイキヨタダ)  (著/文

1948年(昭和23年)生まれ。京都大学文学部卒業,同大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。奈良女子大学助教授,京都大学教授などを経て,現在,帝京大学文学部日本文化学科教授.東京財団上席研究員。専攻,歴史社会学。著書に『二・二六事件とその時代』『石橋湛山』『日本型「教養」の運命』『西條八十』(読売文学賞・山本七平賞特別賞受賞),『昭和十年代の陸軍と政治』『近衛文麿』『帝都復興の時代』『満州事変はなぜ起きたのか』『陸軍士官学校事件』『昭和戦前期の政党政治』など。

上記内容は本書刊行時のものです。