...
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
ニュルンベルク裁判
ナチ・ドイツはどのように裁かれたのか
発行:中央公論新社
縦18mm
230ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年4月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2015-07-19 | 東京新聞/中日新聞 |
2015-07-19 |
毎日新聞
評者: 佐藤健生(拓殖大学教授・ドイツ現代史) |
2015-06-28 |
朝日新聞
評者: 杉田敦(政治学者、法政大学教授) |
2015-06-21 |
読売新聞
評者: 村田晃嗣(国際政治学者、同志社大学学長) |
MORE | |
LESS |
紹介
ナチ・ドイツによる第2次世界大戦中の戦争犯罪を裁いたニュルンベルク裁判。主要犯罪人24名を扱った国際軍事法廷、医師・親衛隊員・高級官僚ら185名を扱った12の継続裁判で構成され、終戦後、半年を経て始まった。法廷では、ホロコーストを始めナチの悪行が明らかにされ、「平和に対する罪」「人道に対する罪」など新しい罪の規定が話題を呼ぶ。本書は、東京裁判のモデルとなった史上初の大規模な戦争犯罪裁判の全貌を描く。
目次
第1章 米英ソ、連合国内での議論-主要戦争犯罪人の"処置"(チャーチルの「アウトロー」計画
スターリンの豹変 ほか)
第2章 国際軍事法廷(IMT)-24人の主要戦争犯罪人への処断(国際軍事法廷設置の合意
連合四ヵ国代表団のメンバー ほか)
第3章 12の継続裁判-「第三帝国」エリートたちへの裁き(アメリカ単独の管轄
テイラー首席検察官の意図 ほか)
第4章 戦後ドイツへの影響-東西の相違と政治文化の転換(集団的罪責をめぐる批判
キリスト教会からの批判 ほか)
終章 「ニュルンベルク」から「ハーグ」へ?(「ニュルンベルク原則」の確立
ジェノサイド条約 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。