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物語ベルギーの歴史
ヨーロッパの十字路
発行:中央公論新社
縦18mm
244ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2014年8月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2014-10-26 | 朝日新聞 |
2014-09-14 |
産經新聞
評者: 大野芳(作家) |
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紹介
ビールやチョコレートなどで知られるベルギー。ヨーロッパの十字路に位置したため、古代から多くの戦乱の舞台となり、建国後もドイツやフランスなどの強国に翻弄されてきた。本書は、19世紀の建国時における混乱、植民地獲得、二つの世界大戦、フランス語とオランダ語という公用語をめぐる紛争、そして分裂危機までの道のりを描く。EU本部を首都に抱え、欧州の中心となったベルギーは、欧州の問題の縮図でもある。
目次
序章 ベルギー前史
第1章 ベルギー独立-一八三〇~六四年
第2章 帝国主義と民主主義-一八六五~一九〇九年
第3章 二つの大戦と国王問題-一九〇九~四四年
第4章 戦後復興期-一九四五~五九年
第5章 連邦国家への道-一九六〇~九二年
第6章 分裂危機-一九九三年~
終章 「合意の政治」のゆくえ
上記内容は本書刊行時のものです。