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アデナウアー
現代ドイツを創った政治家
発行:中央公論新社
縦18mm
240ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2014年5月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2014-12-14 |
毎日新聞
評者: 五百旗頭真(熊本県立大学理事長・日本政治外交史) |
2014-08-03 | 朝日新聞 |
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紹介
第2次世界大戦の敗北により、人心・国土とも荒廃したドイツ。その復興を担ったのが、73歳で首相に就任、14年間その座にあったアデナウアーである。戦前、ケルン市長として活躍した彼だが、ナチに迫害され引退。戦後、保守政党を率い、「復古」「反動」のレッテルを貼られながらも、常に自国のナショナリズムを懐疑し、米仏などとの「西側結合」に邁進、ユダヤ人との「和解」にも挑んだ。「国父」と呼ばれる保守政治家の生涯。
目次
序章 ドイツとアデナウアー-「西欧化」の推進者
第1章 「破局の時代」のなかで-第二帝政からナチ体制まで
第2章 占領と分断-第二次世界大戦後の四年間
第3章 アデナウアー外交の展開-「西側結合」の模索
第4章 「宰相民主主義」の時代-一九四九~六三年
終章 アデナウアー政治の遺産
上記内容は本書刊行時のものです。