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G20の経済学 : 国際協調と日本の成長戦略
発行:中央公論新社
縦18mm
251ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年1月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
| 2012-03-18 |
日本経済新聞
評者: 鹿野嘉昭(同志社大学教授) |
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紹介
世界金融危機を契機として、世界経済の構造は大きく変化し、主要先進国に新興国を加えたG20サミットが国際金融の第一のフォーラムとなった。為替政策や経常収支不均衡の是正、金融・通貨危機の防止策、ユーロ圏諸国の財政危機などG20の枠組みで対処すべき課題は多い。各国の利害がせめぎ合う中で日本はいかに対応すべきなのか。世界経済の構造変化と金融危機下の政策協調のあり方を探り、日本の成長戦略を提示する。
目次
第1章 政策協調と対外不均衡(政策協調の経済学
対外不均衡の是正と中国経済
G20の内幕)
第2章 世界金融危機と政策協調(金融危機の展開と政策対応
金融危機からソブリン・クライシスへ
ユーロ危機)
第3章 金融危機の防止と政策協調(金融危機の再発防止
国際資本移動と通貨危機
国際的な金融規制改革)
第4章 途上国・新興国経済と日本の成長戦略(途上国支援と新興国経済
開発援助政策の協調
中国の対外進出政策と日本の成長戦略)
おわりに 日本は生き残れるか
上記内容は本書刊行時のものです。
