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軍事革命(RMA) : <情報>が戦争を変える
発行:中央公論新社
縦180mm
175ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2001年8月
- 登録日
- 2016年4月13日
- 最終更新日
- 2016年4月13日
紹介
ナポレオンによって大兵力の殲滅戦が開始されてから、戦争は火力による殺傷と破壊を意味するようになった。これ以降、工業化時代の戦争は、双方が国力全体を消耗しあう形態となったのである。情報技術や精密誘導技術が驚異的に発達したため軍の運用や編成・組織が劇的に変化しつつある今、もはやクラウゼヴィッツの唱えた消耗戦は主流ではなくなりつつある。これからの戦争はどうなるのかを、シミュレートする。
目次
序章 情報化社会の特質とその軍事的意義
第1章 軍事革命(RMA)とは何か
第2章 「消耗戦」から「麻痺戦」へ
第3章 情報戦と指揮・統制機能の無能化
第4章 「集中打撃」から「同時打撃」へ
第5章 攻撃と防御、どちらが有利か
第6章 情報型「軍事革命」と日本の防衛戦略
第7章 米国のRMA軍に挑戦する軍隊
上記内容は本書刊行時のものです。