..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
化物園
発行:中央公論新社
四六判
312ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2022年5月23日
- 登録日
- 2022年4月10日
- 最終更新日
- 2022年5月2日
書評掲載情報
2022-06-25 | 毎日新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
「人間はおもしろい。だが、飼ってはならぬ」
スリルに憑かれ空き巣を繰り返す羽矢子。だが侵入した家の猫に引っかかれ、逃げた先で奇妙な老人に出会い……「猫どろぼう猫」
自尊心が高く現実に向き合えない王司。金目的で父の死を隠蔽した後、家にやってきたのは……「窮鼠の旅」
〈お手伝いさん〉として田舎の館に住み込むことになった、たえ。そこでの生活は優雅だが、どこか淫靡で……「風のない夕暮れ、狐たちと」
その他「十字路の蛇」「胡乱の山犬」「日陰の鳥」「音楽の子供たち」全七篇。
恒川光太郎が描く、《化物》たちの饗宴を、ご覧あれ。
上記内容は本書刊行時のものです。