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いのっちの手紙
発行:中央公論新社
四六判
256ページ
定価
1,400円+税
- 書店発売日
- 2021年11月9日
- 登録日
- 2021年10月9日
- 最終更新日
- 2021年10月22日
書評掲載情報
2021-12-11 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
雑誌『婦人公論』での対談がきっかけとなり始まった、双極性障害の当事者である坂口恭平さんと、精神科医の斎藤環さんのスリリングな往復書簡。
「いのっちの電話」と称して自らの携帯電話番号を公開し、10年間で2万人の「死にたい」という人々の電話を受け続けてきた坂口さん。電話をしてきた人で、死を選んだのはひとり。その女性も「ずっといのっちの電話をやってください、楽しかったです」という言葉を残していた--。
精神療法の「プロ」である斎藤さんが、坂口さんの「実践、創造、そして方法に、はなはだしく興味津々」で、その技術を知りたいと、往復書簡を申し込んだ。人が人を助けるとは、どういうことなのか?
12通の、いのちをめぐる対話。
上記内容は本書刊行時のものです。