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発行:中央公論新社
四六判
256ページ
定価
1,800円+税
- ISBN
- 9784120054020
- Cコード
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C0021
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一般 単行本 日本歴史
- 書店発売日
- 2021年2月24日
- 登録日
- 2021年1月11日
- 最終更新日
- 2021年2月8日
紹介
江戸時代。50歳で隠居したのち、江戸中を訪ね歩いた大名がいた。五代将軍綱吉のお側用人・柳沢吉保の孫、信鴻(のぶとき)だ。彼が物見遊山で訪れた範囲は、日本橋・浅草周辺はもちろんのこと、王子、向島、目黒方面と、日に何十キロと徒歩で歩いては、身分によらずそこに暮らす人々と交流し、ありのままの江戸を日記に書き残していた。活気に満ちた江戸の描写溢れる信鴻の『宴遊日記』を元に、その軌跡を追う!
上記内容は本書刊行時のものです。