版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
諡 野村 朋弘(著/文) - 中央公論新社
..
【利用不可】

(オクリナ) 天皇の呼び名 (テンノウノヨビナ)

歴史・地理
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
216ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-12-005194-4   COPY
ISBN 13
9784120051944   COPY
ISBN 10h
4-12-005194-3   COPY
ISBN 10
4120051943   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年4月4日
最終更新日
2019年5月17日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2019-07-07 読売新聞  朝刊
評者: 鈴木洋仁(東洋大学研究助手、社会学者)
MORE
LESS

紹介

天皇の死後の呼び名を「諡号」という。しかし、その諡号のあり方も時代によって大きく変遷してきた。明治以降は、一世一元の制のもと、在位中の元号をもって呼ばれることになる。
本書では、中国における廟号・諡号との比較から、日本への導入、変容の過程を辿り、独自の発展を遂げた日本の諡号制の全容を明らかにする。併せて、天皇が古代から現代まで存続し得た理由についても考察する。

著者プロフィール

野村 朋弘  (ノムラトモヒロ)  (著/文

野村朋弘

1975年北海道生まれ。幼少の頃から歴史好き。しかし「歴史では食べていけない」といわれ、工業高校に進学。上京して郵便局員として仕事をしつつ、國學院大學で日本中世史を専攻。同大学院文学研究科進学を機に公務員を辞め、在学時に21世紀COEプログラムの研究員、大学院を満期退学後に京都造形芸術大学非常勤講師などを経て、現在は京都造形芸術大学准教授。主な専門領域は天皇制や神社史。著書に『伝統文化』(淡交社)、編著書『芸術教養シリーズ22 日本文化の源流を探る』(幻冬舎)、共編著『史料纂集 氏経卿神事記 第一』(八木書店)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。