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画家たちの昭和 中野 淳(著/文) - 中央公論新社
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単行本

画家たちの昭和 私の画壇交流記

四六判
344ページ
定価 3,000円+税
ISBN
9784120050565
Cコード
C0070
一般 単行本 芸術総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年2月13日
最終更新日
2018年3月4日
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書評掲載情報

2018-06-10 読売新聞  朝刊
2018-05-12 日本経済新聞  朝刊
評者: 土方明司(美術評論家)

紹介

幼い頃、父親に連れられて見た上野の美術展。そのとき衝撃を受けた藤田嗣治の作品。戦後、不足する絵の具をかき集めて描いたこと。松本竣介、麻生三郎、鶴岡政男、小山田二郎ら画家たちとの交流。岡鹿之助からの激励。空前の絵画ブームとその顛末。武蔵野美術大学教員時代のこと。何をどう描いていくかということ……。

『青い絵具の匂い――松本竣介と私』(中公文庫)の著者が、自身の体験を通して綴った、戦後昭和の日本洋画壇回想記。カラー口絵8頁収録。

◆本書は、2017年3月に逝去した著者・中野淳による遺稿と各紙誌に発表してきたエッセイをまとめて、一周忌にあわせて刊行するものです。画家であり武蔵野美術大学で教鞭もとっていた著者は、戦時下から半世紀以上、多くの画家たちと交流してきました。同世代人が次々と逝くなかで、昭和画壇の生き証人・語り部であったとも言えます。なかでも若い頃に深い交流のあった松本竣介、永きにわたり恩顧を受けた麻生三郎、個展で目をかけられた岡鹿之助、異才・小山田二郎のことなど、自身が見聞きした貴重な証言が含まれます。(編集部より)

著者プロフィール

中野 淳  (ナカノジュン)  (著/文

一九二五(大正十四)年東京生まれ。洋画家。武蔵野美術大学名誉教授。川端画学校に学ぶ太平洋戦争中の四三(昭和十八)年、新人画会展で松本竣介の絵と出会い、その画室を訪う。戦後は自由美術会員、主体美術創立会員を経て九四年、同志と新作家美術会を結成し毎回出品。八六年、七〇点の自選回顧展。東京、関西の美術館・画廊・百貨店で個展。日本秀作美術展、戦後日本のレアリズム展に招待出品。五七年国際美術展(モスクワ)で受賞。九三年小山敬三美術賞受賞。著書に『風景を描く』(美術出版社)、『中野淳画集』(アートよみうり)、『青い絵具の匂い――松本竣介と私』(中公文庫)など。二〇一七(平成二十九)年没。

上記内容は本書刊行時のものです。