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荒地の家族 佐藤 厚志(著/文) - 新潮社
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荒地の家族
発行：新潮社
四六判
縦197mm
横136mm
厚さ19mm
重さ 299g
160ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2023年1月20日
- 書店発売日
- 2023年1月19日
- 登録日
- 2022年12月14日
- 最終更新日
- 2023年1月17日
書評掲載情報
| 2023-03-11 |
東京新聞／中日新聞
朝刊 評者: いとうせいこう（作家） |
| 2023-03-05 | 読売新聞 朝刊 |
| 2023-03-04 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 和合亮一（詩人） |
| 2023-02-12 |
産經新聞
朝刊 評者: 暁方ミセイ（詩人） |
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紹介
あの災厄から十年余り、男はその地を彷徨いつづけた。第168回芥川賞候補作。元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か――。40歳の植木職人・坂井祐治は、あの災厄の二年後に妻を病気で喪い、仕事道具もさらわれ苦しい日々を過ごす。地元の友人も、くすぶった境遇には変わりない。誰もが何かを失い、元の生活には決して戻らない。仙台在住の書店員作家が描く、止むことのない渇きと痛み。
上記内容は本書刊行時のものです。
