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影に対して 遠藤 周作(著/文) - 新潮社 【利用不可】
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影に対して
母をめぐる物語
発行：新潮社
四六判
縦197mm
横137mm
厚さ23mm
重さ 355g
256ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2020年10月30日
- 書店発売日
- 2020年10月29日
- 登録日
- 2020年9月17日
- 最終更新日
- 2020年10月28日
書評掲載情報
| 2020-12-13 |
産經新聞
朝刊 評者: 太田治子（作家） |
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紹介
あの時、私は、本当に母を棄てたのだろうか……。新発見小説は遠藤文学の鍵となる傑作だった！ 「人生」を燃焼させようとする烈しい母、「生活」を大事にする父。二人が離婚した時、幼い息子が強いられた選択は、やがて……。今年発見された未発表の中篇小説「影に対して」をはじめ、母を描いた名作を集成。『沈黙』や『深い河』の登場人物が結局キリストを棄てられなかったように、母と別れることは誰にもできはしない――。
上記内容は本書刊行時のものです。
