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罪を償うということ 美達 大和(著/文) - 小学館
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小学館新書

罪を償うということ 自ら獄死を選んだ無期懲役囚の覚悟

新書
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発行:小学館
新書判
272ページ
定価 880円+税
ISBN
978-4-09-825393-7   COPY
ISBN 13
9784098253937   COPY
ISBN 10h
4-09-825393-3   COPY
ISBN 10
4098253933   COPY
出版者記号
09   COPY
 
Cコード
C0236
一般 新書 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年4月6日
書店発売日
登録日
2021年3月6日
最終更新日
2021年3月31日
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書評掲載情報

2021-05-30 読売新聞  朝刊

紹介

2件の殺人を犯した無期懲役囚の獄内ルポ

「被害者には本当に申し訳ないことをしました」「心より反省しています」「今後このような事件を犯さないようにまっとうに生きていくつもです」
これらの言葉は凶悪事件を犯した犯罪者たちの多くが、裁判などでよく口にする言葉だ。心より反省し、更生していく者もいるが、
しかし、このような言葉をどこまで信じていいのか。
2件の殺人事件を犯し、無期懲役囚となり、現在も四半世紀以上を刑務所内で過ごしている著者によれば、
受刑者の多くは「仮釈放」が欲しい、少しでも刑期を短くしたいために反省した「ふり」をしているだけだと言う。
囚人同士の間では、自被害者のせいにして、自分のした行為を正当化するばかりで、強盗殺人犯も連続レイプ犯も薬物中毒者も同様だと。
一方で最近の刑務所内はテレビも映画も観られて、更生施設とは思えないほど緩いとも指摘する。
「罪と罰」とはなんなのか。著者が見た凶悪犯罪者たちの本音と知られざる最新の監獄事情を獄中からルポする衝撃のノンフィクション。



【編集担当からのおすすめ情報】
著者は、仮釈放を固辞して獄死という選択をしました。その理由を「人殺しに贖罪はできない。奪った命を蘇らせることはできないから」と話しています。数年にわたって往復書簡のやりとりをしていますが、丁寧な文章からは2人を殺めた人者とは思えないほど理性的かつ教養の深さを感じます。おそらく犯罪に手を染めなければ一般社会でもひとかどの人物になっていただろうと思います。そんな著者の客観的に見る囚人たちの本音と建て前、そして入った人間にしかわからないLB刑務所(刑期10年以上で犯罪傾向の進んだ受刑者のみが収容される)の生々しい実態をご覧ください。

目次

第1章「LB刑務所の実態」
第2章「受刑者たちは本当に反省しているのか」
第3章「死刑は犯罪の抑止力になり得る」
第4章「ヤクザと少年犯罪者」
第5章「罪と罰」
第6章「私の贖罪」

上記内容は本書刊行時のものです。