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韓国人、韓国を叱る
日韓歴史問題の新証言者たち
発行:小学館
新書判
240ページ
定価
820円+税
- 初版年月日
- 2020年4月7日
- 書店発売日
- 2020年4月2日
- 登録日
- 2020年2月13日
- 最終更新日
- 2020年4月1日
書評掲載情報
2020-06-14 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
『反日種族主義』著者らが憂国の声を上げた
気鋭の日本人ジャ-ナリストが、文在寅政権の反日路線に異を唱える識者らを次々と取材。実名証言で浮かび上がっていたのは、知られざる韓国人の本音と実態だった。
経済学者は「このまま日本との対立を続けると韓国経済は滅びるかもしれない」と警告し、元慰安婦支援活動家は「慰安婦問題は金儲けになってしまった」と嘆き、徴用工被害者団体代表は、「金を出すべきは日本ではなく韓国政府だ」と訴える。そして著者は、元徴用工の証言に辿り着く。彼らは本当に日本からの賠償を望んでいるのか……。
数々の証言からは、歴史の闇も見えてくる。元米軍慰安婦は「なぜ日本軍慰安婦だけが」と嘆き、ベトナム戦争犯罪を追及した記者は「韓国軍は何をしたか」と問い、脱北作家は「大統領は脱北者を見捨てた」と告発する。そしてベストセラー『反日種族主義』の著者は、「塩酸をばらまくぞ」と脅され、ツバを吐きかけられるなどの圧力に遭いながら、「歴史を正すための戦いをする」と決意するのだ。
日本と韓国が対立を乗り越えるために、彼らの声を埋もれさせてはいけない。
【編集担当からのおすすめ情報】
『週刊文春』の記者時代に韓国の米軍慰安婦の存在を明らかにし、フリー転身後は『週刊ポスト』で 日韓問題の告発レポートを数々執筆してきた気鋭のジャーナリストによる初の著作です。日韓問題で置き去りにされてきた、政府とは違う「韓国人自身の声」は、日本人にとっての”反日韓国”のイメージを変えることにもつながるでしょう。
上記内容は本書刊行時のものです。