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日本美術全集 7 運慶・快慶と中世寺院 山本 勉(著/文) - 小学館
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日本美術全集 7 運慶・快慶と中世寺院 (ニホンビジュツゼンシュウ7ウンケイ・カイケイトチュウセイジイン)

芸術
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発行:小学館
縦364mm 横257mm
288ページ
定価 15,000円+税
ISBN
978-4-09-601107-2   COPY
ISBN 13
9784096011072   COPY
ISBN 10h
4-09-601107-X   COPY
ISBN 10
409601107X   COPY
出版者記号
09   COPY
Cコード
C0370  
0:一般 3:全集・双書 70:芸術総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2014年2月2日
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

天才仏師が生んだ日本仏像史上最大のドラマ

今年(2013年6月)、静岡にある願成就院の阿弥陀三尊像、毘沙門天像、不動明王および二童子像がそろって国宝に指定された。いまや、だれもがこれらの作者は運慶であると疑わない。だが、68年に小学館より刊行された美術全集(『原色日本の美術 中世寺院と鎌倉彫刻』)の解説を読むと、なんと<どうもよくわからない>と書かれている。それだけ、この半世紀間に運慶研究は進み、作品の再評価や新発見が相次いだということだろう。また、近年、運慶作・興福寺南円堂安置の四天王像が、かつては北円堂にあったとする説が有力になりつつあり、本巻でもこれにしたがった。現在北円堂にある無著世親立像、弥勒仏坐像を約800年前に四天王が守っていた――そんな、現在では見られない一具の姿を、観音開きの大型ページで再現している。
「現代におけるさまざまな人間ドラマは、鎌倉時代にも同じようにあったと思う」と著者の山本勉氏はいう。運慶と快慶のあいだに生じたであろうライバル関係、天才プロデューサーとして弟子たちを束ねて行なう「工房」スタイル・・・・華麗なるノミさばきを堪能しながら、日本仏像史上最大の人間ドラマも楽しめる内容になっている。


【編集担当からのおすすめ情報】
https://www.facebook.com/nichibi.shogakukan?ref=hl

上記内容は本書刊行時のものです。