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親の介護は9割逃げよ 黒田 尚子(著/文) - 小学館
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親の介護は9割逃げよ (オヤノカイゴハ9ワリニゲヨ) 「親の老後」の悩みを解決する50代からのお金のはなし (オヤノロウゴノナヤミヲカイケツスル50ダイカラノオカネノハナ)

文庫
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発行:小学館
文庫判
312ページ
定価 700円+税
ISBN
978-4-09-470021-3   COPY
ISBN 13
9784094700213   COPY
ISBN 10h
4-09-470021-8   COPY
ISBN 10
4094700218   COPY
出版者記号
09   COPY
Cコード
C0136  
0:一般 1:文庫 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年2月11日
書店発売日
登録日
2017年12月29日
最終更新日
2018年1月31日
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紹介

高齢期の親のことが気になりだした人へ

超高齢社会の出現によって、要介護者が増加して介護期間も長期化するなど、介護ニーズはますます増大している。介護する家族の高齢化など、高齢者を支える側も様変わりする中、これからは、子が親を支えると同時に、親自身も自分を支える準備をすることが大切になる。親子が共倒れにならないために、バランスをとりながら依存しない関係を築くことが求められている。
認知症や介護に対する心構え、住まいや資産、家計の管理、相続や葬儀、お墓についての備え……。「親の老後」の悩み、すべて解決します。

【編集担当からのおすすめ情報】
著者の黒田尚子さんは、本書のあとがきでこのように述べています。
「高齢期の親をサポートする子ども世代のための本を書きたい,と思うようになったのは、今から10年以上も前のことである。30代前半で運よく人生の伴侶も見つかり、子どもにも恵まれた。やりがいを感じられる仕事もある。しみじみと自分の幸せを感じるにつれて、離れて暮らす親を放っておいて、自分ばかりが幸福でよいのだろうかと、後ろめたくなったのかもしれない。
細かな構想をまとめ、書こうと思い立ったのは1年ほど前だろうか。しかし、あれだけ書きたかったテーマのはずなのに、実際に書き出してみると、思うように筆が進まない。
原因はわかっている。テーマが重い。重すぎるのだ。とくに、第3章の「『認知症』『介護』に備える」では、それがピークに達していた。はっきり申し上げると、これからの日本の状況で、要介護の親を支えるのは、とても大変なことだと思う。子どもには子どもの生活があるし、離れて住んでいるのであればなおのこと。
しかし、何とか書いていくうちに、大変になるのがわかっているからこそ、親世代も子ども世代も、きちんと厳しい現実を知り、それに対してきちんと備えをしていくしか道はないのだ、と思い至った。
実際に、多くの人が将来に対して不安を感じている。
多くの人の老後に対する不安は、わからないものに対する漠然とした不安感によるところが大きいのかもしれない。
そうであれば、具体的に不安に感じているものの正体さえつかめれば、それに対する対処法が見えてくる。不安な気持ちも軽減されるのではないだろうか?
そのためには、バイアス(偏り)のかかっていない知識と情報が必要不可欠だ」
介護、相続、実家などへの備えが、具体的な対策方、アクションとともにわかる一冊です。

目次

第1部
「親の老後」の悩み、すべて解決します

序章 そろそろ高齢期の親のことが気になりだした人へ
第1章 「安全」「安心」をサポートする
第2章 「病気」「入院」に備える
第3章 「認知症」「介護」に備える
第4章 「住まい」「不動産」を考える
第5章 「資産」「家計」を管理する
第6章 「相続」に備える
第7章 「葬儀」「お墓」に備える


第2部
実録! 私はこうやって
離れて住む親を介護しました

事例1 まさか三男の夫が老親の面倒を見ることになるとは!?
事例2 父→妻の母→母と連鎖的に親の「同時多発介護」が発生!
事例3 「大腿骨頚部骨折」後も、リハビリに励みながらひとり暮らしを続ける母
事例4 元気で厳格だった父が、まさか盲腸から要介護5まで進行するなんて!
事例5 あわや「オレオレ詐欺」被害に遭いそうになった母。心配は募るが……


さいごに~あとがきにかえて

上記内容は本書刊行時のものです。