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霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 綾里 けいし(著/文) - 小学館 【利用不可】
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霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない
巻次：２
発行：小学館
文庫判
232ページ
定価
600円+税
- 初版年月日
- 2022年6月22日
- 書店発売日
- 2022年6月17日
- 登録日
- 2022年5月11日
- 最終更新日
- 2022年6月15日
紹介
未来視の先に綴られた、美しき地獄ーー。
「かみさま」を失った藤咲からの逃亡生活を続ける、藤花と朔。
自らを「不良品」と称す少女を守りながら、朔は今後の行く末に頭を悩ます。
そんな二人のもとに、未来視の異能をもつ「永瀬」の遣いーー未知留が訪れる。
永瀬の擁する「ほんもの」が視た藤花と朔にまつわる幾つかの光景。
雪の降る永瀬の邸にて繰り広げられる、未来視を巡った狂気の発露。
それは『少女たるもの』になれなかった誰かの、在りし日の恋の残滓。
これは、過去に自分を求める少女と現在に自分を認める女の、
「想い」が生んだ美しき地獄の物語。
上記内容は本書刊行時のものです。
