..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
小学館PS 注文センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:
受注センター:
注文サイト:
きみは本当に僕の天使なのか
巻次:2
発行:小学館
文庫判
344ページ
定価
660円+税
- 初版年月日
- 2022年1月23日
- 書店発売日
- 2022年1月18日
- 登録日
- 2021年12月4日
- 最終更新日
- 2022年1月14日
紹介
ripqle再結成!?もう一人のアイドル
「あたし……やっぱり ripqleを再結成したい」
裏接待問題の一部を暴いたことによって、麗の目標は再び杏樹とのペアユニット再開へと向かい出す。
「マネージャーのマネージャー」として真央のアシスタント業務を請け負うこととなった優羽。
麗のマネジメントで手一杯な真央の代わりに、杏樹の再スタートのための足掛かりを、優羽は少しずつ探り出す。
杏樹を追い詰めた諸悪の根源は取り除かれ、彼女は麗の元へ戻ってくるのかと思われたが……。
「私……本当は、アイドル業界から逃げたんじゃない」
アイドルに戻ってほしいと告げた優羽に、杏樹が言い放ったのは衝撃的な一言だった。
「麗から逃げたんだよ」
杏樹の柔らかな表情の奥、その相貌には、昏い影がかかっている。
「だから、私はもう、 ripqleには戻れない」
コンビを再結成したい麗、自分にはアイドルの資格がないと言う杏樹、そして、その両方の気持ちの間で揺れる優羽。
”瀬在麗”というアイドルの闘いであった『伝説のライブ』のその後、もう一人の少女の闘いが――始まる。
上記内容は本書刊行時のものです。